就学前に身につけたい5つの力と、年長さんからの療育活用法

印西市で年長から児童発達支援で就学に必要な力を育む子どもの様子

「小学校、うちの子大丈夫かな…」そんな不安を抱えていませんか?

お子さまが年長さんになると、ふと頭をよぎることがあります。

「ひとりで座って授業を聞けるかな」 「友だちとうまくやっていけるかな」 「先生の話、ちゃんと理解できるかな」

発達がゆっくりだったり、育てにくさを感じてきたお子さんをお持ちの保護者の方にとって、就学前のこの時期は特に不安が大きくなりやすい時期です。

でも、焦る必要はありません。 年長の今だからこそできることが、たくさんあります。

この記事では、小学校生活をスムーズにスタートするために就学前に育てておきたい「5つの力」と、印西市で利用できる児童発達支援の活用法についてご紹介します。

就学前に育てたい「5つの力」とは?

力① 自分の気持ちを「ことば」にする力

小学校では、困ったとき・嫌なとき・助けてほしいとき、自分からSOSを出すことがとても大切です。

「いやだ」「わからない」「手伝って」——たったこれだけの言葉が言えるかどうかで、子どもの学校生活の安心感は大きく変わります。

療育では、気持ちを表すカードを使ったり、ロールプレイを通して、自分の感情を言語化する練習を積み重ねていきます。感情の名前を知ること・使うことが、コミュニケーションの第一歩です。

力② 「待つ」「止まる」力(自己調整力)

授業中は椅子に座り続け、順番を待ち、話を聞く——これは大人にとっては当たり前に見えますが、脳の発達に課題があるお子さんにとっては、大きなチャレンジです。

衝動的に動いてしまう、待つことが苦手、という特性は、適切な支援と練習によって少しずつコントロールしやすくなります。

療育では、「〇〇したら〇〇できる」といった見通しのある構造や、ゲームや活動の中で「待つ練習」を楽しみながら積み上げていきます。

力③ 集団の中で動く力(社会性・ルール理解)

「グループで何かをする」「みんなと同じ動きをする」という経験は、家庭だけではなかなか積めません。

小学校は、1日のほとんどを集団の中で過ごす場所。ルールを理解して動く力・友だちと協力する力は、早めに育てておきたい力のひとつです。

児童発達支援では少人数グループの中で、遊びや活動を通して自然にこの力を育てていきます。失敗しても安全な環境でくり返し経験できるのが、療育ならではの強みです。

力④ 手先・体を使う力(運動・感覚統合)

「鉛筆をうまく持てない」「体育の準備運動についていけない」「給食の牛乳パックが開けられない」——こうした困りごとは、感覚統合や微細運動の発達と深く関係しています。

就学前に手先の操作・体のバランス感覚・感覚への慣れを育てておくことで、学校生活でのつまずきをぐっと減らすことができます。

療育では作業療法士や支援員が、お子さん一人ひとりの感覚の特性に合わせた活動を提供します。

力⑤ 「見通し」を持って動く力(実行機能)

「次に何をするのか」「どこに行けばいいのか」が分からないと、子どもは不安になり、パニックや固まりにつながることがあります。

スケジュールを理解して動く・持ち物を準備する・切り替えができる——これらは「実行機能」と呼ばれる力で、日常的な練習の積み重ねで育ちます。

写真カードや視覚スケジュールの使い方を家庭と共有しながら、療育と家庭が連携して育てていくことが大切です。

「気になるけど、療育って何から始めたらいいの?」という方へ

まず「受給者証」の申請から

児童発達支援を利用するには、市区町村が発行する「障害児通所受給者証」が必要です。
印西市は、障がい福祉課へお問い合わせください。

「うちの子、診断名がないから使えないでしょ?」と思っている方も多いのですが、発達の遅れや育てにくさが認められれば、診断がなくても受給者証を取得できる場合があります。

まずはお住まいの市の窓口や、気になる療育施設に相談してみてください。

印西市で児童発達支援をお探しの方へ|ほしぞらキッズ Kira のご紹介

印西市にある ほしぞらキッズ Kira は、児童発達支援(未就学児対象)と放課後等デイサービス(就学児対象)を併設した療育施設です。

就学前からKiraでの支援をスタートし、そのまま小学校以降も同じ環境・スタッフで継続してサポートを受けられるのが大きな特長です。

ほしぞらキッズ Kira が大切にしていること

  • お子さん一人ひとりの「得意」と「好き」を土台にした支援
  • 保護者の方との丁寧な連携(連絡帳・面談・支援計画の共有)
  • 就学に向けた「生活力・社会性・コミュニケーション」の育ち
  • 安心できる空間づくり・スタッフとの信頼関係

「年長になったし、そろそろ動いた方がいいのかな」「他の施設を見てみたいけど、どんな雰囲気か気になる」——そんな段階でも、お気軽にご相談ください。

見学・体験も随時受け付けています。

就学前の「今」が、小学校生活の土台をつくる

就学前の療育は、「遅れを取り戻す」ためのものではありません。

お子さんが自分らしく、安心して学校生活を送れるように——その土台を、今の時期に一緒につくっていくものです。

年長さんの今だからこそできる準備があります。 「もう少し様子を見ようかな」と思っているとしたら、まずは一度、話を聞いてみるだけでも大丈夫です。

お問い合わせフォームから、お気軽にご相談ください。

この記事は、印西市在住の未就学児の保護者の方向けに作成しています。支援内容・申請手続きの詳細は、市の窓口や各施設にご確認ください。